とんねぎチャンネルのとんかつとねぎとろです。
名古屋で人気の祭りのひとつが「なごやまつり」。
コロナ禍の影響もあって開催が危ぶまれていましたが、2022年は3年ぶりに開催されました!
織田信長・豊臣秀吉・徳川家康が行進する「郷土英傑行列」が有名です。
そんな「なごやまつり」の期間中に、名古屋市内の施設が無料開放されているのはご存知でしょうか?
なごやまつりは知っていても、無料開放施設のことは知らない人も多いのでは?
今回は無料開放施設の中から「名古屋城」へ行ってきましたので、その様子をレポートします!
- なごやまつりの無料開放について知りたい
- 名古屋城へ行ってみたい
- 金シャチ横丁へ行ってみたい
YouTube版も公開中!
YouTube「とんねぎチャンネル」では名古屋城と金シャチ横丁での様子も公開中です!
名古屋城の本丸御殿内を歩く様子も撮影していますので、こちらもあわせてご覧ください♪
なごやまつりについてサクッと紹介
なごやまつりは昭和30年に始まった、名古屋を代表とする祭りです。
毎年秋に行われていて、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康が行進する「郷土英傑行列」いちばんの見どころ!
パレードには、歴史と伝統に彩られた指定文化財「山車揃」や市文化財「神楽揃」、華やかなフラワーカーなども登場します。
祭りの期間中は名古屋市内の観光施設の無料開放も行われます。
通常、名古屋市の公共施設は入場に数百円〜します。
複数の施設をめぐったり、複数人で訪れるととてもお得になります。
- 名古屋城
- 徳川園
- 文化のみち二葉館
- 文化のみち橦木館
- 名古屋市科学館(常設展無料)
- 名古屋市美術館(常設展無料)
- 名古屋市博物館(常設展無料)
- 東山動植物園
- 東山スカイタワー
- 揚輝荘
- 白鳥庭園
- 東谷山フルーツパーク(世界の熱帯果樹温室無料)
- 体感!しだみ古墳群ミュージアム(展示室無料)
無料ではありませんが、割引で入れる施設もあります。
- ノリタケの森(クラフトセンター・ノリタケミュージアム)
- トヨタ産業技術記念館
こんなに沢山の施設が無料で入れるのはすごい!
無料開放中の名古屋城へ行ってみた!
今回は無料開放施設の中から「名古屋城」へ行ってきました!
〒460-0031 愛知県名古屋市中区本丸1−1
名古屋駅から行く場合は3つの方法があります。
- 地下鉄
- 市バス
- 巡回バス「メーグル」
地下鉄で行く場合は名城線の「市役所駅」「名古屋城駅」が最寄駅になります。
名古屋駅から行く場合、地下鉄は乗り換えが発生するので、市バスかメーグルを利用するのがオススメです。
今回は名古屋駅から行ったので、市バスの「基幹2号系統 」に乗り、「市役所」で下車しました。
降り場は地下鉄市役所駅名古屋城駅のすぐ近くです。
到着すると、まずはじめに金シャチ横丁が目に飛び込んできました。
金シャチ横丁は2つのエリアがあり、それぞれに飲食店が軒を連ねています。
名古屋の新しい食文化を発信する、新進気鋭の店舗が集結するゾーンです。地元の食材を使った創作料理や、サラダがメインの健康メニュー、オリジナルスイーツもあります。
名古屋の歴史が醸す美食を味わう、定番・老舗のなごやめしが集結するゾーンです。ここだけのオリジナル店舗、メニューも展開。お土産物屋もあります。
どちらのエリアにもあってぜひ訪れて欲しいのが、金シャチ型の水道です。
金鯱水(きんこすい)という名前で、出てくるのは名古屋市の水道水だそうです。
マイボトルを持参すると水を入れることができます。
皆さんもぜひ体験してみてくださいね!
宗春ゾーンで多くの人が食べていた「saien」の金箔ソフト。
お値段なんと1,000円!
その高級さにひっくり返りそうになりましたが、せっかくなので私たちも食べてみることにしました。
金箔の味…は正直分からないのですが(味なし味なんですかね?)、この「映える」見た目は買う価値ありますね!
おいしかったよ!(価値が分かってない人)
定番の名古屋めしが楽しめる義直ゾーン。
暑い日だったということもあり、さらっと食べれる「那古野茶屋」のきしめんとルーロー飯をチョイス。
もちもちのきしめんに優しいお出汁が沁み渡りました〜
ボリュームたっぷりで男子も大満足!
義直ゾーンにあるお土産屋「鯱上々」。
こちらには実物大の金シャチのレプリカがあって、一緒に写真を撮ることができます。
本物の金シャチは遥か天空にあって一緒に写真をとることは不可能なので、ぜひここで記念撮影をしてみてください!
それでは無料開放中の名古屋城へ行ってみましょう!
ちなみに、普段だと大人の入場料は500円かかります。
これが無料で入れるのはお得ですね!
名古屋城の有料エリアは非常に広いので、今回は
- 西の丸御蔵城宝館
- 本丸御殿
- 清正石
をメインに見てきました!
お城や歴史には詳しくないので感想が素人目線になっています。ご了承ください…
こちらでは名古屋城に関する展示をしています。
こちらのエリアで人気だったのは「とびうろこ」のレプリカです!
金シャチについているウロコ、これまでに何度も盗難被害に遭っているそうです。
確かにこれだけの大きさであればたいそうな値段になりそうですもんね…。
レプリカに触ることができます!
それでは本日メインの本丸御殿へ行ってみましょう!
ちなみに本丸御殿は写真左下の茶色い建屋です!
お城(天守閣)は現在入ることができませんのでご注意を…。
歴史の教科書やテレビで見るような金ピカの部屋が広がっています。
とても華やかですね。
天井の細工もとても細かく作られています。
この壁(扉)にある細工は帳台構(ちょうだいがまえ)というそうです。
部屋の格式や用途によって作りが違うようです。
当時、城の石垣を作る際に、大名ごとに持ち場が決まっていたようです。
石垣づくりの名手とされた加藤清正が運んだという逸話があるので、彼の名前がついたようです。
金シャチ横丁と名古屋城見学で1日かかりました!
まとめ
今回、施設無料開放を利用して名古屋城に行ってみました!
名古屋城はじっくり見ると1日以上かかりそうで、これだけの内容が無料で楽しめるのは嬉しいですね。
金シャチ横丁での食事も美味しく、施設無料開放で浮いた金額で少しリッチなデザートも購入することができました。
ぜひみなさんも無料開放を利用して訪れてみてくださいね!